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ウィンストン・チャーチル(Winston Churchill)の英語&和訳のおすすめ名言と人物像
連合国を勝利に導いたウィンストン・チャーチルの言葉-お気に入りBEST3
(1)I never worry about action, but only inaction.(行動する事は少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ。)
(2)Success is not final, failure is not fatal: it is the courage to continue that counts.(成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。)
(3)Attitude is a little thing that makes a big difference.(態度と言うのはちょっとしたものだが、大きな違いを生み出す。)
(4)Difficulties mastered are opportunities won.(困難を克服することは、機会を勝ち取ることである。)
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あきらめずに挑戦しつづける言葉を多数残した、ウィンストン・チャーチルの功績・生涯・エピソード
【文筆家としても名高い英国現代史上の英雄】
第二次世界大戦中、ドイツの猛攻に晒されながらも国民を鼓舞し続け、ついに勝利したチャーチルは、イギリス現代史上の英雄である。ただし、彼は政治家としてだけではなく、文筆家、画家としても才能を発揮したことで知られる。完全に自己流ながら、印象派の 影響を受けたその絵画は、専門家からも「将来有望」と評されたし、陸軍士官学校卒業後は将校として従軍しながら『デイリー=グラフィック』紙などに通信文を送るジャーナリスト、文筆家としても活躍。1898年に発表した『マラカンド野戦軍」を皮切りに、多くのノンフィクション作品を世に送り出した。彼は 1953年にノーベル賞を受賞しているが、それは政治家(=平和賞)としてではなく、文筆 家(=文学賞)としての受賞である。チャーチルの文才を育てたのは10代の初めに入学したパブリックスクール時代だといわれる。なかばお情けで入学を許可された彼は、学内で最低レベルのクラスに編入されたが、そこでは他のクラスのように外国語は教えられず、もっぱら国語(英語)に集中させられた。ここで鍛えられた国語力が、後年、彼の最大の 武器となったのである。
【政治的信条である 反共、帝国主義には失敗】
大蔵大臣も務めた父のランドルフ卿は息子 を法律家にしようと考えていたが、チャーチルの不甲斐ない成績をみて士官学校への進学を薦めた。こうして彼は軍人になったが、父が歳で死去したのちは政治家を志す。政治家としての彼の基本姿勢は、「反ファシズム」に加え、「ボリシェヴィズムは政策ではない、疾病である」といってのけた「反共産主義」だった。また、「自分はヴィクトリア時代の子」と自伝に記し、ガンディーら独立運動家を毛嫌いしたことからもわかるように、大英帝国の維持を目論む「帝国主義者」でも あった。しかし、そのうち成功したのはファシ ズムの打倒だけであり、その目的で手を結ん だソ連が戦後に台頭するのを許している。もう一点に関しては、時代遅れの植民地主義に拘泥しすぎたうえ、福祉政策を軽視したため、対独勝利直後にもかかわらず、1945年7月の総選挙で彼の保守党は労働党に敗れてしまう。そして、彼が第2次内閣を組織する1951年までに、インドや中の 東諸国は次々とイギリスから独立していったのである。
【チャーチル、ヒトラー、スターリンを一挙に動揺させた男】
第二次世界大戦中の1941年5月、ナチスの最古参幹部の一人であるルドルフ=ヘスが自ら飛行機を操縦し、交戦国であるイギリスに落下傘で降下した。これは、イギリスに知り合いの多かったヘスが英独の和平を図るためにとった独断行動で、事件を知ったヒトラーはおおいに動揺している。 一方、ヘスの渡英目的が公になることで 国内の反戦派を刺激しかねないと考えたチャーチルも対処に困ったが、この事件で最も動揺したのはスターリンだった。反ファシズムで英仏と手を結んだものの、チャーチルの反共姿勢は有名だったため、英独が反共で手を結ぼうとしているのではないかと疑心暗鬼に陥ったのである。折しも、翌月に始まるバルバロッサ作戦に向けてドイツ軍が不穏な動きをみせ ていたため、スターリンの動揺は前者2人の比ではなかったという。
※初回投稿日:2018年2月8日
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[viewNameJP]([viewNameEN])の名言・格言・言葉 一覧
I never worry about action, but only inaction.
行動する事は少しも恐れはしない。恐れるのは、ただ無為に時を過ごす事だけだ。

向上とは変わることである。完全になるとは、よく変わり続けることである。

成功があがりでもなければ、失敗が終わりでもない。肝心なのは、続ける勇気である。

成功とは、失敗を重ねても、やる気を失わないでいられる才能である。
Socialism is a philosophy of failure, the creed of ignorance, and the gospel of envy, its inherent virtue is the equal sharing of misery.
社会主義とは負け組の哲学、無知な者の宗教、嫉妬への福音でしかない。ただし、不幸をみんなで共有できることだけが美徳であろう。
To build may have to be the slow and laborious task of years. To destroy can be the thoughtless act of a single day.
築き上げることは、多年の長く骨の折れる仕事である。破壊することは、たった一日の思慮なき行為で足る。