目次
カエサル(Gaius Julius Caesar)の英語&和訳のおすすめ名言と人物像
カエサル(ジュリアス・シーザー)の言葉-お気に入りBEST3
【創造することの重要性】It is better to create than to learn! Creating is the essence of life.(学習より創造である。創造こそ生の本質なのだ。)
【人間の性質】Men in general are quick to believe that which they wish to be true.(人は、真実であってほしいことはすぐに信じてしまうものである。)
【勇気は不測の事態で試される】No one is so brave that he is not disturbed by something unexpected.(予期せぬ事態に動じない者ほど、勇気のある人物はいない。)
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カエサルの功績・生涯・エピソード
【万能の天才の悩みは頭髪だった?】
名門貴族の家に生まれる。カエサルの幼年期は文献が乏しくはっきりとしないが、青年期の紀元前90〜80年代はローマ戦乱期であった。共和政ローマ最後の英雄カエサルの名は、彼の養子となった初代ローマ皇帝オクタウィアヌス以後、歴代皇帝に継承されたため、ドイツ語の「カイザー」やロシア語の「ツァーリ」のように、皇帝を示す一般名詞ともなった。雄弁家で戦術に長け、民衆の人気を背景にクーデーで独裁官にまで上り詰めたものの、腹心のブルートゥスらによって暗殺されたことから、カエサルには「悲劇の英雄」とイメージがつきまとう。ところが、そんな彼を生前最も悩ませたのは、より身近な身体的問題だった。それは「頭髪の薄さ」である。
40代にさしかかろうというころにはかなり頭髪が後退しており、政敵から揶揄されることも多かった。本人も気にしていたようで、頭頂部から無理やり前髪を撫でおろすのが癖になっていたという。(この髪型はシーザーカットと呼ばれ古くからヨーロッパでは一般的な男性の髪型になっている)
【英雄カエサルのルーズな一面】
そうした見た目のコンプレックスにもかかわらず、カエサルは女性によくもてた。本人も「英雄色を好む」を地でいっていたようで、エジプトの女王だったクレオパトラをはじめ、ブルートゥスの母セルヴィーリアや、クラッススの妻ムチアなど数々の女性と浮名をながしている。当時の元老院議員の三分の一がカエサルに妻を寝取られたと分析する歴史家もいるほどである。
金銭的にもルーズな面があり、各方面に莫大な借金を繰り返していた。紀元前61年にヒスパニアの属州総督になった際には、踏み倒しを恐れた債権者から認知への出立を妨げられ、最大の債権者であるクラッススから返済保証を得ることでようやく解決している。これらの借金はおもに選挙資金として使われたが、豪華な邸宅を構えるなど、私腹を肥やすことはなく、街道の修復や兵士たちを鼓舞するための報奨金として使われることも多かった。
※初回投稿日:2018年6月9日
名前: | カエサル |
Name: | Gaius Julius Caesar |
生まれ: | イタリア ローマ |
生年月日: | 紀元前100年7月13日 |
職業: | 軍人 |
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カエサル(Gaius Julius Caesar)の名言・格言・言葉 一覧
I came, I saw, I conquered.
来た、見た、勝った。(Veni, vidi, vici:紀元前47年のゼラの戦いの勝利を腹心ガイウス・マティウスに知らせた手紙の文面。簡潔な文の手本とされている。)
Experience is the teacher of all things.
経験することはすべてにおける教師である。
Even you, Brutus?
ブルータス、お前もか。(暗殺された際、腹心のブルートゥスが暗殺グループの一員だったことを知って放った最後の言葉。)
I love the name of honor, more than I fear death.
私は名誉のためなら死も恐れぬ。
Caesar’s wife must be above suspicion.
カエサルの妻たる者は、疑われることさえもあってはならない。
If you must break the law, do it to seize power: in all other cases observe it.
法律を犯すとき、それは権力を手に入れるときだ。それ以外は法を犯すべきではない。
Men willingly believe what they wish.
人は喜んで自己の望むものを信じるものだ。
The die is cast.
賽(さい)は投げられた。(ガリア遠征中、元老院の保守派と結んだポンペイウスがカエサルを追放しようと画策。ローマに戻って対決するべく、ルビコン川を渡った際に発した言葉。「もうあとへは引けない」という意味)
Men in general are quick to believe that which they wish to be true.
人は、真実であってほしいことはすぐに信じてしまうものである。
Cowards die many times before their actual deaths.
臆病者は本当に死ぬまでに幾度も死ぬ。(シェイクスピア作「ジュリアス・シーザー」のセリフ)
As a rule, men worry more about what they can’t see than about what they can.
概して人は、見えることについて悩むよりも、見えないことについて多く悩むものだ。
Which death is preferably to every other? ‘The unexpected’.
どんな死が一番好ましいか?それは予期せぬ死である。
All Gaul is divided into three parts.
全ガリアは三つの部分に分かれる。(『ガリア戦記』第一章冒頭の言葉)
I am Caesar, not Rex.
わたしは王ではない。カエサルである。
What we wish, we readily believe, and what we ourselves think, we imagine others think also.
私たちは自分が望んでいるものはいともたやすく信じ込んでしまうし、自分自身が考えていることは人も同じだろうと思ってしまう。