稀代のカリスマ スティーブ・ジョブズ45の名言とエピソード[英語と和訳]

スティーブ・ジョブズ|Steve Jobs

スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)の英語&和訳のおすすめ名言と人物像

スティーブ・ジョブズの言葉おすすめ6選

【点と点を結ぶ】You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.(未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、将来、いつかどうにかして点は結ばれると 信じなければならない。- 2005年6月12日 スタンフォード大学卒業式でのスピーチより)
【創造とは過去を繋げて未来をつくること】Creativity is just connecting things. They were able to connect experiences they’ve had and synthesize new things.(クリエイティビティとは、ただ物事を繋ぎ結びつけることだ。経験を結びつけることによって新しいことを創造したんだよ。- 1996年2月 Wired Magazineのインタビューで)
【好きなことしか続けられない】I’m convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did. You’ve got to find what you love. And that is as true for your work as it is for your lovers.(私は、本当に好きな物事しか続けられないと確信している。何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも、恋人にも。- 2005年6月12日 スタンフォード大学卒業式でのスピーチより)
【毎朝自分に問いかけたい言葉】If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?(もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことかい?- 2005年6月12日 スタンフォード大学卒業式でのスピーチより)
【挑戦は誰でもできるという事実】I’m a very big believer in equal opportunity as opposed to equal outcome.(結果の平等はともかく、挑戦する機会というものは誰にでも平等であると強く信じている。)
【死について】Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.(人はいつかは死ぬ。それを覚えておくことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最良の方法だ。- 2005年6月12日 スタンフォード大学卒業式でのスピーチより)

スティーブ・ジョブズの名言・格言をもっと見る

スティーブ・ジョブズの功績・生涯・エピソード

【スティーブ・ジョブズの生い立ち〜学生時代】
スティーブ・ジョブズは、1955年にシリア人の父とアメリカ人の母の間に生まれるも母親側の親族が結婚を認めなかったため生まれる前から養子にだされることが決まっており、結果、育ての親である、父ポール ジョブスとクララに引き取られることになった。6歳の時、ヘアピンに本当に電気が通るか確かめるためにヘアピンをコンセントにつっこみ感電。授業中に花火をしたりと好奇心旺盛なヤンチャな少年だった。10歳の頃、教師の影響で勉強が好きになる。16歳の時、後にアップルを共同設立することになるスティーブ・ウォズニアックに出会う。二人で無料で不正に長距離電話をかける装置を自分たちの手でつくり販売する。17際の時、リード大学に入学する。半年で中退することになるが、この時うけたカリグラフィの授業が、アイデアの元となり後のMacintoshでモニタ上で美しい書体を表示したり、GUI思想につながる。

【アップル社設立〜退任に追い込まれるまで】
1976年、ジョブズが22歳の頃、スティーブ・ウォズニアックと共にアップル社を共同設立。自宅のガレージから出発したアップル社は、今日では、iPhoneやMacなどイノベーティブな製品やサービスを生み出した世界的な企業に成長させた。1984年に発売された革新的なGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)を用いたMachintoshは当時のパソコンの既成概念を打ち破った画期的なパソコンとして認知されたが、社内でのジョブス本人の立ち振る舞いが混乱を招いたとして閑職に追いやられる。そしてその後みずからアップルを退職した。退職後はピクサーアニメーションを設立(その後ウォルトディズニーの完全子会社になる)。

【アップル社へ復帰】
1996年、業績不振に陥っていたアップル社に暫定CEOとして復帰。ライバルであるマイクロソフト社との連携やリストラを行い数年で業績を回復させた。パーソナルコンピュータの事業領域を家電やエンターテインメント領域に拡大し、iPodやiPhone、iPadなどの革新的サービスを次々と発表し、事業を急成長させた。若いころインドを放浪したのち、サンフランシスコで曹洞宗の禅を学んだ仏教徒である。スピーチやコンセプトに禅の考えをよく引用したことでも知られる。2011年10月5日、膵癌で56歳で死去。長い間ライバルであり尊敬できる友人でもあったビル・ゲイツなど世界中の業界関係者から死を惜しむ声が寄せられた。

【ジョブズに関するその他のエピソード】
・「アップルコンピュータ」という社名の由来:ジョブズが当時、果実食主義であったことと、リンゴ農園から帰ってきた直後にこの名前を思いつき、その響きが「楽しく、元気がよく、威圧感もない」と考え、「その上、電話帳でアタリより上に来る名前でもあった」から。
・LSDを体験したことについて、「人生で行ったことの中で最も重要な経験のひとつだ」と語っている。(特に麦畑で服用した際、麦畑が突如バッハの曲を奏で始めるという幻覚体験)
・ジョブズにはリサ・ブレナンという非嫡出子がひとりいて長い間認知をしなかったが、新しいアップルコンピュータ製品に「Apple Lisa」という名前をつけた。ただし、ジョブズ自身は、Lisaという名前は、Local Integrated Software Architectureの頭文字をとったのだと主張している。最終的に、ジョブズはリサが自分の子どもであることを認めている。
・ウォズニアックによると、ジョブズはコードの書き方を知らないらしい。
・気難しく要求レベルも以上に高いジョブズは1993年、ジョブズはフォーチューン誌が選ぶ「米国で最も苛酷な上司」に選出されている。
・ジョブズが亡くなった際、Apple、Microsoft、ディズニー各社で半旗が掲げられた。
・ジョブズの最期の言葉は、家族の肩の向こうを見つめながら発した「OH WOW. OH WOW. OH WOW.」だった。

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